このブログタイトルは、江戸川ナイトチャリダーです。
これは、江戸川サイクリングロードを夜な夜なロードバイクでサイクリングしていることからつけた名前です。
サイクリングってお日様の元やるイメージが強いかと思いますが、夜のサイクリングもなかなかに魅力的です。
その魅力、そして注意点をお伝えできればと思います。
夜のサイクリングの魅力
なぜわざわざ夜なのか、危なくないのか、という声もありそうですが、夜のサイクリングは最高なんです。
具体的に、自分は午後9時くらいから午前2時くらいの時間でサイクリングに行くことが多いです。
そんな夜な夜な走る魅力としてまずあるのが、
車通り・人通りが少ない
まずはこれです、超重要。
地域によりますが、日中は車通り、人通りが多いんですよね。
ロードバイクは車道を走るものとは言っても、半端ない量の自動車の中で漕ぐのはなかなか怖いもの。
あと、自転車も多いんですが、特に車道と歩道の境が曖昧な道など、歩道を走っていた自転車が突然車道に出てきて焦ることってよくあることだと思います。
サイクリングロードであれば自動車はいないのですが、散歩している方、ランニングしている方など様々です。
部活動の移動の学生さんなどは道いっぱいに広がっていてなかなか通りづらいし、散歩中の犬は唐突な進路変更で驚きを与えてくれます。
それが夜になると世界は一変、とにかく走りやすくなります(もちろん注意は必要です)。
普段は車通りが多いからと避けているような場所であっても、人通りが少ないのでチャレンジしやすくなります。
普段見れない景色が見れる
夜の景色って、いいもんなんですよ。
例えば、橋の上から見る川面に電車の光が反射している景色なんて、なんとオシャレなのでしょう。
深夜の人がいない場所を巡るのはなんとも魅力にあふれるサイクリング。
こちらの写真はディズニーリゾート近辺を深夜に徘徊したときの画像です。

カメラの腕前とか諸々は置いておくとして、普段なかなか見れない景色が広がっていると思いませんか?
汗かいてロードバイクを漕いで、そうすると普段見れない景色が広がっているわけです、これはロマンです。
この他にも、深夜の東京駅とか、江戸川サイクリングロードひたすら走って見えた星空とか、夜の海とか印象深いものです。
そもそも夜のお出かけは高揚感がある
色々書きましたが、何よりも夜のサイクリングは謎の高揚感があるものです。
ちょっと悪いことしているような(していないですけど!!)、奇妙なテンションになる感じがあります。
遅い時間になればなるほど人は少なくなりますし、そんな中黙々と一人ロードバイクを漕いでいくのは良いものです。
もちろん日中に日差しを浴びて行くサイクリングも尊いものです、尊いのですが、しかし夜にはまた別の魅力が宿ります。
静けさと共に進むサイクリングも、ぜひ一度お試しください。
夜のサイクリングの注意点
ここまで、夜サイクリングを強く押し出していましたが、当然ですが安全対策などをしっかり行う必要があります。
ということで、ぜひ以下の点を注意して楽しんでいただければと思います。
ライトでしっかり明るくする
当たり前ですが、夜は暗い。
その中で、無灯火で走る自転車を見ることもありますよね。
絶対にライトを忘れず点灯しましょう。
明るい大通りを走るとしても、ライトを付けていないと自動車から見えなくなる危険性があります。
自分は電池切れなどに備え点灯させているライト以外にも2本前照灯として予備を持って乗っています。
テールライトに関しても必ず付けましょう。
いわゆるママチャリなど、後ろは反射板のみの自転車も多いですが、しっかりライトを点灯させるのがおすすめです。
反射する素材のウェアなどを着用する
ライトだけでなく、とにかく目立つようにすることが自動車から視認してもらうために重要。
サイクルウェアなどは反射材を利用しているものが多いと思いますのでそのようなものを活用しましょう。
自分はリュックサックを利用することが多いのですが、それに三角形の反射板をくっつけています。
大変ダサいですが、事故るよりは全然ええやん…。
スピードは出しすぎない
ここまで自動車から視認されることを中心に書いてきましたが、自分が加害者にならないことも非常に重要ですね。
ということで注意しなければならないのは、歩行者の方。
車道を走っていても、横断しようとする歩行者もいますし、サイクリングロードであればランニングなどをしている方もいらっしゃいます。
音楽を聞いていたり、スマートフォンを見ていたりすると、こちらの想像しないような動きをすることがあります、そんな場合にも絶対にぶつからないようにしっかりスピードを落としましょう。
夜に真っ黒なジャージを着て走っている方などは、スピードを出していると急に出現したように見えることもあります。
場合によって原付きよりもスピードが出ますし、大怪我を負わせてしまう可能性があります、本当にこれには注意してください。
まとめ
夜間のサイクリングは注意しなければならないことも多いですが、それでもとても楽しいものです。
サイクルコンピューターを睨みながらトレーニング、といったものには向きませんが、静かに穏やかに黙々と漕ぎ続けるのはこれもサイクリングの大きな楽しみ。
そして、静かな大冒険をして、「気づけば遠くにきたものだ」って感じで黄昏れましょう、キモティー!!
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