ありがたいことに、アメリカのバッグブランドであるCHROMEさんより依頼をいただき、サイクリングにぴったりなシューズ「KURSK AW」の提供をいただいたので、そちらをご紹介。
クロスバイクでのサイクリングで利用してみました。
「KURSK AW」のレビュー
「KURSK AW」ってどんな商品?
CHROMEというブランドですが、都市部において荷物を自転車で配達するメッセンジャーのためのバッグの製造から始まったブランドとのこと。
そんなブランドが、自転車用のタイヤやチューブの製造を行うPanaracerとコラボした商品、それが「KURSK AW」というシューズになります。
詳しくはサイト見てもらうのが手っ取り早いのですが、コラボについては以下の記載があります。
Panaracerとのテクニカルコラボレーションにより、アウトソールラバーにおいて相反すると考えられてきた“グリップ力”と“耐摩耗性”を高次元で両立
公式HPより引用
ということで、とてもシンプルに言えば「ペダリングにおいてグリップしっかりします、でも丈夫です」という感じ。
そう言われたら、期待しかないですよね。
「KURSK AW」を履いてサイクリングしてみた
早速使ってみました。
乗った自転車はクロスバイク、ペダルはバタフライペダルという形がかわいいフラットペダルを利用。
ペダルしっかりグリップ、安心感が違う
まず最初に感じたのは、やはりグリップ力。
普段はビンディングペダルを使うことが多いので、フラットペダルを利用すると足がスッポ抜けるような感覚になることも。
ただ、今回のシューズを使ってみたら、想像以上にペダルに噛んで安心感がありました。
特に感じたのが信号などでの停車時。
発進に備えペダルを上に引き上げる動作をしますよね。
ビンディングペダルであれば上に持っていくだけですが、このシューズを履いていると同じような感覚でペダルを引き上げられました。
グリップが良いので、少し引っ掛けつつ動かすとペダルがついてくる。
この感覚は初めてで感動しました。
調子にのって何度もペダル引き上げていたらペダルすっぽ抜けてスネを強打したので、やりすぎに注意しましょう…。
また、ダンシングでガシガシ踏んでもシューズがペダルをグリップしているので、かなり安心感がありました。
さすがはバイクスニーカーというだけある。
リフレクターで視認性アップ
サイクリングで利用するときありがたいのがリフレクター。
かかとにリフレクターがついているのはもちろん、個人的に驚いたのが靴紐(シューレース)にもリフレクターの機能がついていること(KURSK AWのNIGHTカラーのみ)です。
前面からの視認性が上がるんですが、これはお散歩とかでもありがたい機能ですね。
こういった機能性重視となると「見た目がちょっと…」みたいなことになりがちですが、紐の模様がシンプルなシューズデザインのアクセントになっていると思いました(主観)。
普通に歩きやすい
サイクリングに適した靴になるほど、ウォーキングとの相性が悪くなりがち。
ビンディングシューズはマジで歩きにくいものが多いですよね。
でも、「KURSK AW」に関しては普通に歩きやすいです。
めちゃくちゃ軽くて走りやすい、といったものではありませんが、歩く中で気になったことは何もありません。
雨の日にお散歩でも使いましたが、特に滑るとかもありませんでした。
あとは、ソール部分が防水なのでビチャビチャに浸水、なんてこともありません。
コンバースとか好きでよく履いていましたが、あれめちゃくちゃ浸水しませんか…?
普段遣いのスニーカーとしても優秀な商品だと思いました。
シューレースガレージで靴紐収納
サイクリングしているとき、靴紐がチェーンリングなどに引っかかることがあります。
引っかからなくても、気づけば靴紐がオイリーで真っ黒になっていることも。
そのため、靴紐を収納できるシューレースガレージつき、だそうです。
最初届いたときは、「どれ? 何がガレージ!?」みたいな状態でしたが、多分これ!!(違ったらほんとごめんなさい)
結んだ紐のあまりをここに引っ掛けるんだと思います、そのつもりで使いました。
まとめ
ということで、「KURSK AW」のレビューを書いてきました。
デザインの好き嫌いはあると思いますが、個人的には幅広く使いやすいシンプルなデザインで気に入っています。
機能的な部分も、サイクリング好きなら違いを感じられるものとなっています。
普通のスニーカー×フラットペダルでサイクリングを楽しんでいるなら、ちょっと試してみてほしい一品です。
ペダルとシューズがグリップしていると走りやすくて楽しい!!
オススメです。
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