ローディの方でzwiftに興味関心はあるものの、コストや騒音が気になってなかなか踏み出せない、という方も多いのではないでしょうか。
ダイエットで興味を持つこともありますよね(zwiftでのダイエットがオススメな理由はこちら)。
そんな関心があっても、特に一軒家ではない方、アパートやマンションに住んでいると騒音がうるさいのでは、という不安がつきまといますよね。
また、zwiftのためにタブレットを買ったほうがいいのだろうか、といった不安もあるかと思います。
そこで、あくまで一例にしか過ぎませんが、自分のzwift環境がどんな感じかご紹介します。
最低限必要な機材
最低限zwiftするのに必要となる機材として使っているのが以下の3つになります。
ロードバイク
言わずもがな、漕ぐための自転車が必要となりますよね。
もちろんMTBやクロスバイクなどでも利用はできますが、自分は普段外で乗っているロードバイクを使用しています。
ローラー台
自転車を固定して走るためのローラー台も必須です。
三本ローラーとかいろんな種類がありますが、おすすめはダイレクトドライブ(自転車の後輪などを外し、機器に接続するタイプ)のスマートトレーナー。
スマートトレーナーはbluetoothなどを利用してスマホやタブレットなどと接続できるもので、パワーメーターやケイデンスセンサーが内蔵されているため、計測機器を別に買う必要がありません。
自分はEliteというメーカーのSuitoという機器を利用してきます。
ELITE ( エリート ) スマートトレーナー SUITO-T ( スイートT ) ダイレクトドライブ / ワイズロードオンライン
ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーとしては一番お値段抑えられているものだと思います。
詳しくは以下のスマートトレーナーの記事をご覧ください。
zwift利用のための端末
スマートフォン、タブレット、PCなどで利用ができますが、1番気軽なのがスマートフォン。
自分は普段使っているiPhoneをそのまま利用しています。
スマートフォンの機種によっては処理が重くなるなどあるかもしれないので推奨利用条件を公式サイトでご確認ください。
自分はスマホホルダーを使ってハンドルにくっつけてやっています。
軽く乗るならTVで映画流すなどしています。
騒音対策の機材
自宅で自転車を漕ぐとなれば、騒音が気になりますよね。
ダイレクトドライブタイプのローラー台は静音性に優れるとは言いますが、床に直置きだと階下に響くことも。
そのため、以下の設備を使っています。
ブルカット(防振パッド)
ローラー台の振動対策のために作られたクッション、素晴らしいですね。
ローラー台の脚部の下にしくことで、振動を吸収し響かないようにしてくれるものです。
自分はブルカット2という商品を利用していますが、より滑りづらくなったブルカット3が出たのでこちらの方が良いかと思います(アマゾン・楽天などで品切れの場合は公式サイトで購入できます)。
こちらを四つ購入し、ローラー台の設置部分の下に敷いています。

家族が寝ている部屋の隣の部屋(ふすま一枚で仕切られてる)で使っても、振動や音に関して気にならないとのこと、ありがてぇ。
こちらの商品も評判が良いですね、おそらく代用は十分にできるかと。
フロアマット
防振パッドは基本的にローラー台、つまり自転車後部に使いますが、前輪部を床直置きというのも不安なもの。
そのため自分はヨガマットを敷いて、その上に自転車とローラー台を設置しています。
といっても、ローラー台の導入に合わせて買ったわけでなく、腹筋ローラーをやろうと思い立ったときに買ったものを流用しているのですが。
こういったものが良いかと思います。
もっと安いマットもたくさんありますが、横幅に注意してください。
eliteのsuitoであれば横幅がだいたい76cm、もともと持っていたマットは幅が61cmのため普通にはみ出してしまうという…。

ちなみに腹筋ローラーは早々に挫折しました…。
より楽しむための機材
iPhoneのHDMI変換のためのアダプタ
普段iPhoneでzwiftを利用していますが、ゲームはやはり大画面でやりたいものですよね。
そのためにゲットしたのがHDMIケーブルへの変換ができるアダプタ。
このアダプタをiPhoneに接続し、このアダプタと自宅のTVをHDMIケーブルで繋げば、自宅の(スマホと比べて)大画面TVでzwiftを楽しむことができるんです。

やはりスマホやタブレットは画面が小さいし、レースに出るなら大画面でやりたいもの。
なかなかテンション上がりますよ。
bluetoothのイヤフォン
zwiftの強みはながら運動ができるところ。
自分はよく映画とかレース映像とかを流しながらzwiftをやっています。
ただ、トレーナーの音やギアチェンジの音などがあるため、テレビのスピーカーで映像を流していると音声が聞きづらくなることも。
かといってスピーカー音量を上げるとTVがうるさい。
そんなときに便利なのがイヤフォン(ヘッドフォン)になります。
自分が使っているものがこちらの骨伝導ヘッドフォン「AfterShokz TREKZ TITANIUM」になります。
運動などで使えるように耳を塞がないタイプのものとなっています。
室内でzwiftをやる分には耳が塞がっていても問題ないのですが、汗だくになっても耳が蒸れないため長時間でも不快感が少ないものとなっています。
自宅のTVがbluetoothに対応していないので、イヤフォンジャックにbluetoothトランスミッターをぶっ刺して繋いでいます。
まとめ
ここまで、zwiftを静かに、かつ楽しく取り組むための機材をまとめてきました。
自分はスマホで楽しんでいますが、PCで接続して楽しむこともタブレットで楽しむこともできます。
ただ、個人的にオススメはスマホとTVを接続すること。
レースに参加するときは大画面で、かつzwiftのカメラアングルをカメラ3(いわゆるFPS視点のやつ)にすると、本当にその場所でレースをしている気持ちになれますよ!!
他にも騒音対策など、住宅環境で必要になるものは変わってきますが、少しでも参考になってzwift仲間が増えることを祈っています!!
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