【zwiftレースに】ロードバイクでお手軽に使える腕装着型心拍計『Polar OH1』が便利【普段のトレーニングに】

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ロードバイクトレーニングで重要な指標の一つに、心拍数というものがあります。

激しい運動をすれば心拍数は上がりますが、トレーニングで鍛えられてくるとそれまで息が上がっていた場面でもそこまで心拍数が上がらず、結果長い時間高いパフォーマンスを発揮することもできます。

zwiftでは、レースでの不正をなくすために心拍計を付けていないとリザルトが出ないレースイベントもありますね。

ということで、効果的なトレーニングをするにもzwiftをエンジョイするにも心拍計は持っていたほうがよいアイテム。

stravaにおいても心拍数を元にコンディションをデータにする機能があるため、その機能の利用にも活かすことができます。

では、どんな心拍計をゲットすればいいのでしょうか?

心拍計の種類

ロードバイク乗りの方で、心拍計で主に使われているタイプが以下の3つが中心。

1.胸に巻くタイプ(乳バンドともいう)

プロのロードレーサーなどが利用しているタイプがこれですね。

裸の上半身にくっつけるやつ、たとえば以下の商品。

このタイプのメリットは以下の2つ。

  • 胸部に直接接触するため、正確である
  • お値段がお手頃(上の商品は2021年8月現在3,982円というお値段)

プロのロードレーサーも利用しているタイプですね、山岳ステージなどでジャージをはだけさせている選手が胸部に巻いているやつです。

ただ、デメリットもあります。

  • 装着が面倒である(着替えたあとに装着忘れに気づいたらまた脱ぐ必要あるやん…)
  • センサー部を濡らす必要があるものもあり、冷たい!!

といった感じ。

どうしても裸で装着する点に抵抗を感じる方もいるかと。

結果、もっとお手軽なやつはないのかと探し始めるんですよね。

2.スマートウォッチタイプ

近年定番となってきたスマートウォッチ。

Apple Watchは街で見かけることも多いですよね。

スポーツ向けだとこんなものがあります。

このスマートウォッチタイプのメリットとして、

  • 多機能であり心拍計以外にも様々な機能がついてくる(睡眠ログを取れるものも)
  • 腕時計の形式であり、気軽に装着ができる

こういったものがあります。

ただ、デメリットも当然あって、

  • 高機能なものになると非常に高額
  • 低価格なものだと、日常利用はできても激しい運動時の心拍計測が不安定
  • 腕時計に違和感を感じる場合は使いづらい
  • 通信企画がbluetoothのみで、サイコンに多いant+に対応していないものもある

といったものがあげられます。

個人的にもgarminの製品などに興味は惹かれましたが、高い…。

普段からスマートウォッチを使うような人であれば多機能を使いこなせて良いのですが、仕事柄スマートウォッチを日常使いはしづらいという人にとっては帯に短し襷に長し、といったところ。

かといって、1万円を切るモデルであればなかなか性能が厳しいという状況。

腕時計型だと、手首に余裕があると正確な計測ができないのですが、手首にしっかりはめ込むと今度は逆に血流が圧迫されて不正確になるという…。

運動中だとなかなか正確に測定が難しいようです。

高機能なやつであれば、サイコンを買わずに全てスマートウォッチに集約するように、というのも良い方法かもしれませんが、心拍計のみを求めた場合にはちょっと微妙そう。

すでにサイコンを持っている人にとっても使いづらい部分があるかもしれません。

3.腕バンドタイプ

そして最後にあるのが、腕にセンサー器具をはめるタイプ。

スマートウォッチと似ている部分もありますが、心拍計のみの機能で手首以外にも巻きつけて利用することが可能なタイプとなります。

このタイプのメリットとして、

  • スマートウォッチと違い腕部にゴムバンドで装着するため、正確に測定しやすい
  • 余計な機能がないため、高機能なスマートウォッチと比べて価格が抑えられる
  • 乳バンドと比べ装着がしやすい

といったものが挙げられます。

なんというか、丁度いいんですよ、余計な機能ないし。

ということで、自分が購入したのがPOLARというメーカーのOH1という製品。

ちょっと前に購入したので、今は後継機っぽいVerity Senseが良いかもしれません。

他のメーカーとして、Wahooも出していますね。

こちらも値段などは近いため良いかも。

どちらも1万円ちょっとの値段で購入することができます。

Polar OH1の使用感

商品内容は非常にシンプルで、充電用のコネクタと腕に装着するためのバンド、そしてセンサーの3点。

左から装着用のバンド、センサー本体、充電器となります。

使用するときはバンドにセンサーをはめて、腕にバンドをはめる、これだけ。

こうやってはめて…
それをこう!!

基本的に肘より上に自分は付けていますが、ずれることはまずありません。

正確性については比較することができませんが、接続不良で計測が切れるということもなく、唐突に異常な数値(急に数字が跳ね上がるなど)が出るということもここまで1年近く利用して一度もありません。

サイクルコンピュータとの接続やzwift利用のためのスマートフォン接続においても不具合はないので、満足しています。

乳バンドと違い、センサーを濡らしてから使うといった面倒もないため、気軽に腕にはめてスイッチを入れるだけ

日常生活からログを取りたいといった希望があるならスマートウォッチが合っていると思いますが、トレーニング時にだけ使いたい、というのであれば必要十分な機能があり、電池も長時間持ちます。

充電はこれをUSBの端子にぶっ刺すだけ!!イージー!!

ひとまず心拍数を測定してトレーニングしてみたい、という入り口には最高の商品だと思います。

そして、zwiftを楽しむ上でも自分の心拍数が見えるようになると、他の人の心拍数と比較できて楽しいですよ(トレーニングに生かせてはいない)。

また、女性は乳バンドへの抵抗が大きいかと思います、そんな方にもオススメの商品ですね。

心拍数なんて見なくてもサイクリングは可能となりますが、データで自分自身を把握できるのは楽しいものです、ぜひご活用ください。

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