ロードバイクに乗るときに多くの人が悩むのがサイクルファッション問題だと思います。
ボディラインくっきりのピチピチファッションの方が空気抵抗は少ないものの、心理的抵抗は大きい…。
そんなロードバイクのファッションにおいて、すね毛の処理をどうするか、というのにお悩みの方も多いのではないでしょうか？
プロロードレーサーを見るとトゥルトゥルに剃っていますが、ホビーライダーはそこまでするものだろうか、速くないのに剃っていたら馬鹿にされるのではないか、といった悩みにぶち当たることも。
また、膝上のレーパンを履くようになったら脚がバッチリ出るので、見た目的に剃るほうが良いのではないか、と考えることも。
剃っておくと、落車して擦過傷ができたとして対処がしやすいといったメリットもあるようですが、そのためだけに剃るのも抵抗がある、という方も多いかと思います。
そこでいくつか対処法を整理してみました。
すね毛は剃らない路線
ありのままの姿を重視して生きていく、これが1つ目の路線です。
ただ、もじゃもじゃのスネを前面に押し出すと不快感を与えてしまうこともあるかも。
そんな場合にオススメなのが、タイツ型のレーパンを着用するという方法です。
すね毛を剃るか剃らないか、そんなことに悩むくらいなら見えない状態で乗ればいい、実にシンプル！！
夏場などはちょっと暑くはなってしまいますが、日焼けしないというメリットもありますよ。
これだけだとピッチリもっこりで抵抗がある、なんて場合はこれの上にハーフパンツなどをあわせるのもオススメ。
ハーフパンツを選ぶ際は、サイクルウェアメーカーのものだとお尻の部分が丈夫だったり、ペダリングしやすい可動域だったりといった工夫がされていますよ。
無難なサイクルウェアの着こなしについてはこちらの記事も。
すね毛剃っていく路線
プロロードレーサーはみんな剃っている。
それならやはり自分も剃ってしまえばいい。
実にシンプル。
たまにすね毛剃っている人に対して抵抗感を持つ、という人もいますが、すね毛生やしていても抵抗感持つ人いるし、もう考えても仕方がない。
少なくとも、毛を剃ったスネを見て不潔だ、なんていう人はほとんどいないと思います。
懸念点としては、サイクリング以外のシーンで何か言われたら面倒くらいですね。
いちいち「サイクリストは剃っておくもんなんだよ」みたいな話をするのが面倒、だから剃らぬ、という人もいるかもしれません。
まぁ、いちいち他人のムダ毛状況に首を突っ込んでくるような人、無視すればいいかもしれませんね。
あと、他の部位のムダ毛の処理はどうするかというのも悩ましいかもしれません。
プロのロードレース選手でも、脚はつるつる、腕ふっさふさな方がいたりしますが、個人的には合わせて剃ってしまったほうがいい気がする派です。
すね毛整える路線
すね毛をそのままにするのでも剃るのでもない第三の道、それがすね毛を整えるという路線。
これは普段からハーフパンツを着用するような人にもオススメです。
何も手を加えないとすね毛は混沌となりがち、かといって剃っていくのもなんとなく気恥ずかしい。
そんなとき、長さを揃えて気を使っていますよ感を出すことができます。
こういったグルーマーという商品もあります。
長さをアタッチメントで調節して、同じ長さにカットできる優れもの。
自分もお世話になっています。
これだと、レース以外のシーンでも悪い印象を与えませんし、「え、すね毛ない？」みたいに二度見されることもありません、たぶん。
まとめ
ここまで謎にすね毛についてまとめてきました。
結論としては、「好きにすればいい」になります。
身だしなみの基準なんて世代や時代で変わるものですし、人によっても感じ方は違いますもんね。
自分はチキンなので、全剃りとナチュラルの中間、微妙に手を加える系に落ち着きましたが、結局誰かとサイクリングに行くときはタイツを履いています…。
色々悩むなら、タイツや長めのソックスなどで見えないようにしちゃうのが一番手っ取り早いですね、実際。
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