zwiftをスマートトレーナーでやっていると、ほぼ固定したような姿勢でひたすらペダルを回すことになりますよね。
そんなことを続けていると発生することがある現象、それが「息子が麻痺する」というものです…。
ロードバイクの乗車姿勢は男性の股間部分にあまりポジティブでないという話を聞いたことはありましたが、股間あたりの感覚がzwift中に消えたときは死んだかと思いました。
ということで、股間の麻痺諸々の対策についてまとめました。
股間が痺れる原因
体が痺れる原因は、同じ場所が圧迫されることによって血行不良になるから。
ロードバイクに接する部分は腕、足、そしてお尻(含む股間)。
腕にばかり力が入っていると手が痺れることもありますし(手のひらのしびれ対策についてはこちら)、股間周りが麻痺るのであれば、そこに荷重が偏っていると考えられます。
対策として、サドル位置や高さの調整などもありますが、今回はアイテム導入によっての解決を図りました。
レーパンの導入
これまでもこのブログでレーパンおすすめ、ということを何回か書いてきましたが、自分がこのレーパンを導入するきっかけになったのが股間麻痺事件です。
それまでは普段履くようなハーフパンツなどで載っていましたが、クッションが足りねぇ。
ひとまずサドル周りのお悩みにはまずレーパン、そう思いました。
クッションの追加で痛みなどに対して特に有効です。
Santicは安い(2021年9月現在2980円なり)し、最近はUCIコンチネンタルチームのスポンサーになって謎の安心感が生まれつつある、気がします。
サドルの交換
レーパンはクッション性がありますが、結局同じ部位が圧迫されると時間が経てば麻痺してしまうことも。
そんなときにはサドルの交換。
ただ、本当にサドルは種類が多い…。
お値段もピンキリ。
ということで、テーマは一つ、股間部分の圧迫がなさそうなもの。
圧迫がないものとして、中心部分に穴が開いているタイプのサドルが手っ取り早いです。
自分が導入したのは、selle-ITALIAというメーカーの「FLITE Team Edition FLOW」という商品。
なんでかって、【ワイズロードオンライン】のアウトレット商品コーナーで安くなってたから…。
定価2万円超えが、8000円ちょいとか、なんかすごそうじゃないですか…。
ともかく、これに限らず穴あきサドルは尿道のあたりというのでしょうか、そこらへんにスペースがあるため、荷重がかかるのが太腿の付け根というか臀部というか、そこらへんになります。
ティンまわりへの荷重がなくなる代わりに別の部分に荷重がかかりますが、これはレーパンを使えば痛くなりづらい。
この交換によって痺れることはかなり減りましたし、あとは軽くなりました。
サドル自体は硬くなったので不安だったのですが、しなりがあったためレーパンと組み合わせたら以前より痺れだけでなく痛みも減ったのが驚きです。
同じsella-ITALIAでももっと安いのがこちら、4000円くらいでゲットできます。
まとめ
ここまで、グッズの導入による股間の痺れや痛みの予防についてまとめました。
もちろんサドルの位置や高さ、傾きなどを調整することも重要です。
ただ、サドル周りの調整の難しいところは、「慣れたらおさまるものなのか」「調整不足のために起きているものなか」の見分けがつきづらいところ。
乗り初めのお尻の痛みは継続的に乗ることで解消されることも多くあります。
グッズの導入はお金はかかるものの、痺れ以外にも良い影響があります。
レーパンは乗り心地がよくなりますし、サドルの購入は軽量化などにつながることも。
調整してもなんか微妙、なんて場合にはぜひ試してみてください。
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