メッセンジャーを主人公とした映画では、ケヴィン・ベーコン主演の「クイックシルバー」という作品を以前紹介しました。
今回紹介する「プレミアム・ラッシュ
」もメッセンジャーを主人公としたアクションサスペンスとなります。
ちょっとコミカルな部分も多く、また自転車テク満載の楽しい映画となっていますよ。
自転車が活躍する他の映画は、【つい乗りたくなる】自転車が活躍する映画・映像作品をまとめてみた【オススメ18作品を紹介】をご覧ください。
映画概要
- 公開：2012年
- 監督：デヴィッド・コープ
- 主演：ジョセフ・ゴードン＝レヴィット
あらすじ
人と車が激しく行き交うニューヨーク。
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究極のテクニックで大都会を疾走するバイクメッセンジャー、ワイリーは、ある日、知り合いの中国人女性ニマから1通の封筒を託される。
だが、これが悪夢の始まりだった。
闇賭博に身を染めた悪徳刑事マンデーの執拗な追跡、背後にうごめく裏組織の黒い影、そしてニマを苦しめる政府からの弾圧…
この封筒にはいったい何が隠されているのか、そして事件に巻き込まれたワイリーはこの危機を切り抜けることができるのか!
こんな人にオススメ
- ピストバイクが好き
- ストリートカルチャーに関心がある
- 自転車の様々なテクを見ると燃える
- シンプルなアクションでスカッとしたい
感想
タイトルにも書きましたが、自転車版「ワイルド・スピード」みたいな感じの映画だと思います。
主人公のワイリーのこだわりは「ノーブレーキのピストバイク」でメッセンジャーとして配達をすること。
日本では禁止されている乗り方です、ブレーキ必須！！
ちょくちょく主人公は「ブレーキなんかゴミ」的な発言をしていますが、絶対に真似しないようにしましょう。
これはフィクションです、エンタメですと割り切って、ピストバイクでニューヨークをひた走るその姿を楽しむ映画ですね。
ストーリーもシンプル、依頼された配達物を狙う悪徳警官との追いかけっこを楽しみましょう。
ピストバイクならではの後進やカーチェイス、他にもマウンテンバイク（っぽい自転車）による障害物を乗り越えるアクションなど、「自転車のかっこいいところぶち込みました」という映画です。
DVDのジャケットを見ると硬派なアクション作品の雰囲気が漂っていますが、結構コミカルな自転車追いかけっこです。
交通ルールガン無視でひた走る姿ですので、人によっては「けしからん」なんて感じるかもしれません。
でも、自転車版ワイルド・スピードです、気にしちゃいけない作品です。
肩の力を抜いて、かっこいい自転車アクションを眺める、そんな作品となっています。
自転車が好きならスカッとできる、そんな映画ですので「雨とかで自転車乗れないよ」なんてときに見てみてください。
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